家族葬のエスコートTop > よくある質問 > マナー





今までは葬儀=縁起でもないという声が良く聞かれました。
それが近年、家族構成や地域との繋がりの変化・インターネットの普及により、身近な人と相談して準備する時代から、より簡単に専門家へ相談し不安を解消する時代になりました。これは日本が50%以上の人が生前予約を行っているアメリカに近づき、死と向き合い受け入れる重要性が知れ渡ってきた事を意味しています。簡単に相談できるこの時代、最低3社には相談する事をおすすめいたします。





マナー
- 仏式葬儀のお焼香は何回すればよいのでしょうか?
- 日蓮宗 3回 真言宗 3回 天台宗 1回もしくは3回
浄土宗 1回もしくは3回 臨済宗 1回
曹洞宗 2回(1回目は額に念じ、2回目そのままお焼香)
浄土真宗 本願寺派 1回(額に念じず)
真宗 大谷派 2回(額に念じずに、2回目そのままお焼香)
宗派によって檀家で菩提寺様がいらっしゃる身内の葬儀では上記を参考にされるのがよろしいかと思います。
一般に参列される場合はお焼香は煙が出て香りを炊くのがお焼香で御座いますので心をこめて最低1回お香を炊く事に意味があります。回数ではなくてお気持ちと 故人へ香を炊くという事となります。その葬儀に準じた作法を尊重されるなら葬儀場で担当の葬儀社に直接お伺いされるのがよろしいかと思います。
- お数珠の選び方は?
- お数珠は108個の玉が連なっているものが正式とされますが現代では18個~22個のものが多く販売されていますので特に個数は少なくても気にはなさらない方が良いかと思います。
また素材も様々なのでご自身で見て手にとって選ばれるのがよろしいでしょう。
また宗派によって造りが変わりますので信仰のある宗派でこだわるのであれば仏具屋さんに聞いてみてください。
- 喪主が女性の場合和装着物は着ないといけないのでしょうか?
- 日本古来は着物での生活なので喪服も着物でした。また菩提寺様よりの家紋が入った着物を着ることでその家系を象徴する事になりました。なので喪主(祭忌継承者)であり上記の事を気になさりまたご親戚に薦められ風習があるのであれば和装で着物を特に風習がなくご親戚様が気になさらなければ洋装でよろしいかと思います。
エスコートでは喪服のレンタルもおこなっております。
- お香典袋の書き方、お布施袋の書き方は?
- ご霊前(お香典)は葬儀式の参列に、表書きはフルネームを薄墨でお書きいたします。
神式の葬儀では玉串料、キリスト式の葬儀はお花料ですが、御霊前でも大丈夫です。
法事では御仏前になります。この時は薄墨ではなく普通に濃い字でフルネームをお書きします。御寺院にお渡しするお布施は普通に濃い字でフルネームをお書きします。
- 葬儀に参列できない場合どんな供物を送ればいいでしょうか?
- ご弔電やご供花、果物、お線香、故人の好きだったお菓子など、お気持ちがあればどんな物でも良いでしょう。また弔電やお花等の供物はお通夜に間に合うように手配しましょう。エスコートではお供物の手配をさせて頂きます。